ィドーゥ

異動になりますた。

うちの業種の一覧です。

SoC  :CPUとかマイコンとか主にデジタルIC。一昔前、システムLSIと呼んでたものです。
    でも最近は他の要素もワンチップ化する傾向にあるのでカバー範囲が広いので困る。
    もともとうちの会社が強い分野ではないが、2004年度に大きく水をあけられた。

ANALOG :携帯とかテレビとかビデオ信号とかオーディオとか。
    アナログの技術者って少ないので大変。
    なんでもかんでも手作り文化なのも困る。
    一応、うちの会社はこの分野が強いことになっている。
    前機種は苦戦したが、前々機種は空前のヒット商品になっており、
    未だに存在感がある。

FPD :液晶ドライバとかプラズマディスプレイドライバとか。
    うちの会社が圧倒的に強かった分野。
    一時期シェア95%くらいいってた気が…。
    新機種を出すタイミングが微妙に遅く、他社が入る隙を与えてしまった。

CCD/CIS:かの有名なイメージセンサ。CISはCmos Image Sensorの略です。
    PC業界ではCMOSセンサーって言ってますね。
    この分野では圧倒的にNiconが強くて、うちが圧倒的なスループットを
    叩き出しても市場に入ることはできなかった。
    最近になってCISの高解像度化と需要の爆増により、入れるようになってきた。

MEMORY :DRAMとかフラッシュメモリとか。
    吸収合併した旧A社が得意だった分野。
    旧A社の高速・高性能とうちの会社のコストダウンでシナジー効果が出た。
    ワールドワイドだとADVANTESTが強すぎて攻め込めない。
    しかもうちは海外拠点少ないし。
    韓国でシェア100%、日本ではそこそこ、アメリカでもそこそこ。
    台湾、欧州はぜんぜんダメ。
    今後は台湾が熱いでしょう。というよりもむしろ台湾のシェア取れないと死ぬ。
    前期は2004年は韓国の好調に乗れたのが救い。
    SAMSUNG、Hinixはまるっきり全部うちの仕事。
    韓国企業、偉そうにしてますが、彼らには物を創造する能力がないのですよ…。
    (愚痴が長くなりそうなんでこのへんでやめときます。)


半導体を大きく分けるとこんな感じになるんですね。
同じ半導体でも価格や用途によって工程が大きく違うのが面白いもんです。
仕事としてやってる人間にとっては面白くもなんともないがな。

ある部分に着目してみましょう。
トランジスタが規則的に並んでいる部分をフローティングゲートと言います。
全回路に対してフローティングゲートが占める割合を比較してみると…
(だいたいですが)

MEMORY :95%
CCD/CIS:90%
FPD  :75%
SoC  :15%
ANALOG : 0%

これが何を示すかと言いますと、フローティングゲートが占める割合が高いほど
設計にしても、製造にしても作業性が高いわけですね。
作業性が高い分野はそれはそれで更に効率を上げる技術が必要になる側面もあります。
ANALOGなんか全く規則性がないのでまさしく職人芸と言えます。

んで、異動先は、FPDにケテーイ。まだ上司に何も言われてないけど。
まぁ、作業性レベルが上がる方の異動だからまだ気が楽かな。
文化の違いにすぐ馴染めるかはわからんが。
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by mu-vipper | 2005-05-27 12:01 | 日常


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